スマホで完結、私のFXトレード手法
(※ 2021/2/21 更新)
軽い気持ちで始めたFXも早いもので5年目に入っていて、ありがたいことに毎年増収出来ています。(2021年1月時点)
ツイッターなどでFX投資に関する記載を見ていると、FXは精神的にストレスが増えるという記載を時折を見ますが、私は不思議とそこまでのストレスには感じないので多分FXは投資ジャンルとして私にあってるのだと思ってます。
ネット上の爆益報告をしている人に比べたら利益率は特別高いわけでは無く、年率25~30%程度ではあるものの負けない手法ではあるので、安定的に資産を増やしたいという方は、以下に記載する私のトレード手法を参考にすることでそれが実現出来るかもしれません。
はじめにお伝えしておきますが、私はFXトレードに関することは100%スマホで完結しています。
なのでこの記事で記載する内容もスマホがあれば完結できます。
いくつかのスマホアプリを駆使してトレードに必要な情報の入手と、分析を行っていて、その手法は日々ブラッシュアップさせています。
ちなみに、この記事は完成のない記事と考えていて、手法のアップデートとともに更新していこうとしています。
(※2021/2/20 更新しました)
この内容はnoteにもアップしていこうとしていて、今後はそちらでアップデートしていこうと思っています。(無料です)
この記事の対象読者は以下のような人になります。
・FX経験が短い方など、自分の手法が確立出来ていない方
・リスクは出来るだけ低くしてFXをやっていきたい方
<以下がこの記事の目次になります>”
FXトレードを行う上での基本方針
まずはじめに、私のFXトレードに関する基本方針をお伝えしておきます。
基本的に今はFX口座のお金を生活費などで使うことはしておらず、複利で2次関数的に増やしていこうとしています。
十分な利益が利益が出せた後は、利益の一部を生活費の足しにしていこうとしていますが、それでも年間の利益は増えていくような費用配分としていく方針で続けています。
開始時の預託金残高は20万でした。今は110万程になっています。始めた当初の皮算用ではあと3倍くらい多い金額になる予定だったのですが今思えばその計画にやや無理があったと思ってます。
先ほど私はFXでストレスを感じにくいと書きましたが、もしかしたら、私のトレード手法が短期間で生じる損失は出来るだけ少なくし、分散して損失は発生させる手法をとっているためだからかもしれません。
分かりにくかったと思うので簡単にいうと、利益が出ていない状況だったとしてもロスカットになる可能性が低い手法となっています。
ここでは私のFXトレード手法として以下について記載していきます。
1.トレードスタイルと売買タイミング、決済基準
2.ポジションの持ち方
3.取扱い通貨について
さて、それぞれの投資手法に関して以降でもう少し掘り下げて説明していきます。
1.トレードスタイルと売買タイミング、決済基準
・トレードスタイルはスイングトレード
スキャルピングやデイトレに比べると、保有時間が長くなり、大きな値幅を狙うという特徴があります。
取引機会もスキャルピングやデイトレに比べると少なくなりますが、専業トレーダーではない限りスイングトレードよりになるのが普通かと思います。
・売買タイミング
逆張りメインで、ストキャスティクスやMACDのテクニカル指標を参照した、押し目買い、戻り売りを主なエントリータイミングとしていましたが、プライスアクションやローソク足のチャートパターンを意識したトレードも行うようになってきていて、順張りでエントリーすることもあります。
最近のトレードに関する考え方は、市場は今その瞬間やこの先の動きの予測をどう認識しているかを考え、利益を出せる方向に対してトレードをしようとしています。
そういった点で、後述するいくつかの情報を総合的に判断して売買を行うようになってきています。
・判断基準としているテクニカル指標及びその他情報
現在エントリータイミングの参考として使っているテクニカル指標はスローストキャスティクスとボリンジャーバンドです。
MACDとか、一目均衡表などいくつか試しましたが今はこれに落ち着いています。
見方や判断基準がシンプルなのと、個人的にこれを使ってるときが最も勝率が良い気がして続けてます。
判断基準はほぼ教科書通りではありますが、スローストキャトティクスであれば、グラフ表示が10~20%以下であれば買いエントリー、80~90%以上であれば売りエントリーのポイントとして考え、また持っているポジションの決済タイミングと考えます。
ボリンジャーバンドは2σ以上(3σに近い方)になったところを売買エントリー、および持っているポジションの決済タイミングと考えます。
ただ、上記のみでは上昇、下降トレンドに対する考慮が不足しているため、ローソク足チャートへトレンドラインや、?抵抗線を引き環境認識も行った上で売買を行うよう意識しています。
・参照足は15分足、4時間足、日足、週足
私はFX会社としてSBIFXを使っていますが、こちらのスマホアプリでは4足分まで1画面で表示できるようになってるので相場観を見るのにとても重宝してます。テクニカル指標も表示されます。
トレンドラインや平行線などを引く機能は他のFX会社でも一般的にもっている機能はありますが、現状最も機能が優秀と思っているのはDMM FXのツールになり、こちらのチャートに対して判断根拠とするトレンドラインなどの記載をするようにし始めました。
・経済指標(FOMC発表など)はあまり重視していません
2018年頃までは結構気にしていたのですが、その辺りから重要イベント系であってもあまり値動きしなくなった気がしていて、イベントスケジュールはあまり気にしなくなっています。
・ポジションの利益確定基準
持ったポジションに対する利益確定基準は、建玉数量(1LOT=建玉10000)に対して、0.5程度の利益が出るタイミングでの決済を目指してます。
例えばドル円で建玉10000のポジション保有したら、5000円の利益が出るタイミングが決済ポイントとなります。
ただ、実際はその時々の相場状況だったり、心配性な性格から利益確定したくなり、もっと少ない額で決済してしまうことの方が多く、その辺りは数年の経験でなんとなくの感覚で決めています。
2.ポジションの持ち方
・損切は基本しない。利益が出るまで待つかプラマイ0まで戻ってから決済
・ポジションは両建てもつ
エントリーしたポジションと異なる方向にトレンドが向かったとしてもそのポジションは保持し続け、改めて別のポジション保有をしていきます。理由は2つあり、上記の損切しないためと、逆方向のポジションを持っていることで証拠金維持率がマイナスにならないようにバランスを持たせられるためです。
損切しないという方法はNGというトレーダーが圧倒的に多いと思いますが私はこのやり方で利益出しつつ、証拠金維持率の大幅変動を抑える策として有効と考え今まで続けています。
ただしマイナススワップ方向のポジションは少なめに持つようにしています。
例えばユーロ円だとショートよりロングを少なめに、ドル円だとロングよりショートを少な目に持つようにしています。
理由は損切をしないため長期保有する状況が生じた際にマイナススワップが溜まってしまうことを抑えるためです。
・ポジションは複数の価格帯でもつ
建玉は資金に余裕があっても一気に大きなポジションを持つことはしません。
建玉が少ないことで得られる利益が少なくなっても、エントリーするチャンスを残しておくことを選んでいるためです。
・1エントリーの建玉数量
建玉数量は値動きの状況や、レンジ幅の状況によって変えています。
基本は値動きが大きい時は予測と逆に行った場合のリスクを抑えるために建玉少な目、値幅が小さめのレンジ相場では建玉を多めにして取れる利益が安定するようにしています。
3.取扱い通貨について
2020年春あたりまではドル円オンリーでやってきたのですが、値動きがとても小さい期間がしばらく続いたりするとエントリータイミングがなく利益が出にくいので現状は以下となっています。
・ドル円
・ユーロ円
・ポンド円
・豪ドル円
通貨を増やしたことでエントリータイミングが増えたことで、2019年に比べると利益率が上がっています。
取引量がある程度多い通貨を選んでいるのでクロス円はこれくらいでいいと思っていて、今後はドルストレートも対象にしていこうかとユーロドルを候補に考えています。
まとめ
私の投資手法を見てダメ出しする人は結構いると思います。
ただ4年以上掛けて少しづつ改良してきたやり方で継続して利益を出せていることも事実ですのでその点は理解頂ければと思います。
今後の為替値動きのトレンドに合わせてだったり、より利益を出せるやり方を思いついて手法が変わっていく可能性は当然ありますが、一気に変わることはなく基本路線はこの手法でやっていきます。
驚異的な利益率として紹介されているツイートをたくさん目にするのでEAトレードにも関心はありますが、少し検索してみると上手くいかないという記事も多々ありますし、ほんとにその利益率だとしたら数年で億り人になれてしまうので信じていません。
それと私は自分の感覚でLOT量を決めたり、投資タイミングを決めて収益を上げていることに喜びを感じているので裁量トレード一本でやっていこうと考えています。
上記は嘘偽りなく書いていますので、私の投資手法を見た方が今後の投資活動の少しでも役に立てば幸いです。