おっぶろ@スバおつライフ

仕事や家庭のことなど先々考えると心配なことが増えてきた、40代半ば(2020年時点)のおっさんです。 会社員としての先が見えてきたので、給与だけに頼らない生活を真剣に考えようとこのブログを始めました。 ブログ収入なんてほんとに得られるのかとまゆつばで始めているので、 同じような考えの人へのリアルな参考例になれば幸いです。Twitterは @YagizoTokimeki です。

FXの値幅観測について考えてみた

FX始めたころより確実に値動き小さくなってない?

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2016年にFXを開始したのですが、次第に年間の値動き幅が狭まってきていると感じていました。
以前は米国のFOMCや経済統計発表やらで大きく値動きがありましたが、最近はよっぽど大きな出来事が無いと為替の動きに大きな影響が出ないと思っています。
投資家の資金が別のところに流れていることが原因の一つではないかと考え調べてみました。

この記事の対象読者は以下のような人になります。
・FXでの値動きが大きくなるタイミングを知りたい人。

 

<以下がこの記事の目次になります>

 

そもそも投資先ってどんなのがあるんだっけ?

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投資先として主なものは以下があります。

・株式
 株価の変動が大きいため、リスクは大きいがリターンも大きい。

 投資額以上の損はしない。
・個人向け国債社債
 リスクがほぼなく、安全に資産を増やすことができる。
 社債の方が若干リターンは大きい。
投資信託
 国債社債よりリターンは大きいが、分散して投資するため株式よりは少ない。
ETF(上場投資信託
 投資信託そのものが上場されたもの。リスクやリターンは投資信託と同程度。
・不動産投資
 安定した家賃収入があり、将来の不労所得や年金対策になる。
 また、生命保険代わりや節税効果などメリットは多い。ただし、換金性は低い。
iDeco(個人型確定拠出年金)
 毎月一定額の拠出を行い、60歳以降に年金や一時金として受け取る制度。
 様々な税制優遇がある。
・FX
 レバレッジがかけられるので少ない資金で大きな投資ができる。

 そのため大損する可能性もあり。
・金
 世界で価値が共通の投資対象。
 鉱物なので存在量に限りがあり無価値になることはないが、預貯金や株式と違い、

 利息や配当を生まない。
・仮想通貨
 仮想通貨とは、インターネット上でならどこでも誰でも使える通貨。
 株式以上にリスクは大きいが、リターンも大きい。

 

ただ、ここに上げたものは、投資先をころころ変えることはあまりないものもあると思っています。例えば株式をやっていた人が急に不動産投資に乗り換えるということは想像しにくいですよね。
これは以前からある投資先でずっとやってきた一定数の投資家が固定的に存在するからだと思います。
いわば自分流の手法が出来上がっていて、そこで十分利益を出せていたり、その投資先で勝負している方がリスクが少ないと考えている人だと思います。
一方、比較的最近できた投資先はというと、まだその投資先に関するノウハウが少ないので、リスクは大きいものの将来的に大化けする可能性も秘めているため、そういった投資先には投資歴の短い投資家や、ハイリターンを求める投資家が集まりやすいのではと考えました。


資金投資先の流動性に関して

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2018年の日経新聞の記事でも、FX取引から大量の個人資金が流れ込んだという記載があります。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30706480Y8A510C1SHA000
その後、ハッキング事件が頻発し、仮想通貨の信頼性が低下し、同時に価格も暴落したことで個人投資家の投資量自体が一時的に減ったのではないかと思います。
そしてまたここ半年くらいで仮想通貨の価値が特にビットコインはこれまでの最高値を更新しました。
機関投資家の投資も進んでいるようです。
もう一つの理由としてFXはリアルな通貨であることからコロナの影響も価値に影響を与えているようですが、FX市場における資金量が以前より減っていることは、値動きの鈍化に関係しているということは少なからず影響していると思います。

 

まとめ

仮想通貨の過熱は個人的にかなり高いところにあり、かなり危うい状況にあるのではないかと思っています。高騰の勢いが強かっただけに、暴落し出したらまた以前のように急落するのではないかと思っています。そこで仮想通貨から資金が別に映るときがFXにとっての稼ぎ時ではないかと思っています。
今はその時を待って、FXの投資スキルを継続的に磨き続けようと思います。